こちらのお休みは昨日まででしたが、日本はGW中ということで、日系企業はお休みを取られているところが多い様子で、昨日は比較的静かなお店でした。
昼間はザンザカ雨が降っていましたのでヒマにまかせて現代城の斜め向かいにあるワンダー広場の映画館に行き、今をときめく『功夫之王(邦題:ドラゴンキングダム)』を観に行ってきました。
デート場所に事欠く北京でワンダー広場のシネコンは定番のデートコースと言えるでしょう。
映画の上映開始と同時にコピーDVDが出回るここ中国で、チケットが1枚80元(≒1,100円)するこの映画館は一般の人にとっては高いものです。
映画館に来ている人を見ると流石にその辺りで果物売ってたり、建築現場で働いてそうな人は一人もいませんでした。
センスは別にして自分なりにオシャレをして来ている人がほとんどであり、北京では高級感が漂ってる方でしょう。
売店で飲み物を買うときも並ばずに買おうとする輩はおらず、すげ~な~と思っちゃいました。
でも、70歳に届きそうな老夫婦がジャッキーチェンの映画を見に来ていたのは笑えましたが・・・。
で、『功夫之王』です。
ジャッキーチェンとジェットリーと言う中国のカンフー映画と言えばこの人という二人が夢の共演を果たした映画です。
開始30分ぐらいはこれは超B級映画かと思ったのですが、二人が格闘するシーンあたりから、ぐいぐいと引き込まれ、結構おもしろく、ジャッキー世代の僕としては胸が震えました。
昔、『トロイ』という映画でブラッドピットと敵役が決闘するシーンにすこぶる感動したのですが、それ以来の感動でした、素晴しい。
ストーリーについては特に書きませんが、ジャッキーテイストで要所をついた笑いがあり、中国人の心をくすぐるストーリーも笑えます。
ジェットリーがコメディーテイストの役を演じることがあまりないような気がするのでそれも新鮮でした。
ところでジャッキーチェンとジェットリー、新旧のカンフーキングみたいな印象がありましたがよく考えてみるとジャッキーの方が活躍時期が若干早い程度で二人ともたいそうなおっさんです。
40代半ばのおっさんと50代半ばのおっさんがガンガンやりあっていることを考えると恐るべきおやじ達です。
新世代が育っていないのかもしれませんが、こんな重鎮が二人もいたら、なかなか新たな芽が出てこれないのかなぁ、と思いました。
日本では7月に上映予定だったと思いますが、そこそこ楽しめるんじゃないでしょうか。