前回、羊肉串とあそこの匂いについて書きましたが、今回は少し前に食べたラクダ肉について。。。
先日、友人と鼓楼近くにあるレストランに入りました。
かなり腹が減っておりどこどもいいと入った店だったのですが、見渡すと客入りも多く、そこそこのものが食べれる店だろうと着席。
何がおいしいのかもわからず、メニューを見ていると、店員の女の子が、うちの店に来たならこれを食べなきゃ、と一つの料理を薦めてきました。
だいたい店員に薦められる料理はその店で一番高い料理と相場は決まってますが、薦める料理がラクダの肉を使っているというので、少し興味が。
友人が止めるのも聞かず、怖いもの見たさもあって頼んじゃいました。
先に結果を言ってしまうと、恐ろしくマズイ。
え~これはまったくもって主観ですが、臭い!
食べた瞬間に口の中いっぱいに獣臭さが充満します。
水飲まなくても簡単に死なないバイタリティを感じさせる臭さです。
出てきた料理はラクダの足(手?)のひらで、甘辛いたれで炒められたものでした。
すじ肉であり、ゼラチン質でぷるっとした感じです。
たぶん大きさからいってまんまの一脚が大皿にど~んと盛り付けられており、なかなかの迫力です。
手前の大きく切られた部分を皿に取って、がっついたわけですが、がっついた瞬間に、こ、これは・・・やばい、と口の中が瞬間動物園です。
痺れました。
何とかこらえて飲み下したのですが、久しぶりに体感するまずさです。
ちょうどそんなタイミングで料理を薦めてきた小娘がうれしそうに
「おいしいでしょう」と声をかけてきました。
「まずいっ、こんな臭い肉は食ったことがない、おまえ食べたことあって薦めてんのか、さらにこんなに量が多いなら先に言え、もう手を出すレベルじゃねぇ~ぞ、金返せ。。。」と言いたいのを僕も友人も、ぐっとこらえて
「これ本当にこの店で流行ってるの、かなりまずいけど?第一に新鮮?」と小さく返答。
「食べ慣れてないから、そう感じるのよ、見て、ほら」と隣の席の中年夫婦の机を指差す。
おぉ、きれいさっぱり平らげられてる。
敦煌などの西部地方の名物料理らしいんですが、こんなの毎日食べてたらどんな体臭になるんだろうと想像するだけで、頭がくらっとしてしまいます。
味覚、嗅覚、女の趣味は人それぞれですが、僕にラクダは無理でした。