広州でこんな事件がありました。
広州に出稼ぎに来ていた一般ピーポルのシュさん。
銀行のATMで1,000元下ろした後に記帳してみると通帳上ではなんと1元しか下ろされたことになっていません。
これはラッキー、打ち出のこづち、ときっと思ったことでしょう。
その後、そのATMで合計17万元あまり(約260万円)を出金したそうな。
こんな夢のようなことが起きたら、事の良し悪しなんて考えず、ほとんどの人が機械が壊れてラッキーとお金を出しまくると思います。
シュさん、ホクホク顔で帰途に着いたのは想像にかたくないのですが、結局“窃盗罪”の名の下に逮捕されてしまいました。
しかも後々、言い渡された判決は。。。“無期懲役”です。
ATMが壊れているのがそもそもの発端で、誰でもやっちゃいそうなことです。
しかも人のカードを盗んだり、スキミングやったって、せいぜい懲役2,3年であり、あっちから誘っておいて、入れてみたら、いかついおじさんが部屋に乗り込んでくる。。。並のひどさです。
さすがにこの判決はやりすぎだと世論が高まり、高裁の判断で審議は差し戻しになりました。おそらく、釈放されそうな感じです。
あまりにも銀行寄りな判決で、見せしめ的な香りがぷんぷんします。
弱い者は徹底的にやってしまえ、みたいなとってもこの国っぽい話ですが。。。さすがにこれは。
銀行のCMの後に“ご利用は計画的に”って字幕を入れたら、期待通りに民度が高まって誤りに気づいたらみんな指摘してくれるような優しい人間になるんじゃないでしょうか。。。な、わけないか。
ちなみに海外のサーバーをレンタルしてわいせつ画像を配信していた男への判決も“無期懲役”の報道がありました。
これはお国柄致し方ないのかもしれませんが、なんかいまいちバランス感がなく、裁判官の心証一つで適当に罪を決められてるような感じがします。
毎年毎年たくさんの法律ができてるみたいですがこういうニュースを見るにつけ、表面的に作っているだけに思われて仕方がありません。
最近、オリンピックに向けてやたらと古いビルや汚いビルの外壁工事や壁に塗装しているのを見かけます。
外見はきれいになりますが中身は補修しないので当然に汚いままでです。
な~んかこれも今の中国っぽい感じです。
内面の充実にはまだもうちょっと時間がかかりそうな感じがします。