
工場から与えられた部屋に戻って寝るのですが、この環境というのがまた最悪。
なんかの箱を組み合わせて作ったようなベットで、まったくクッションがなくとても硬いです。
日本でいうせんべいふとんとでもいうのでしょうか?
ふかふかベットに慣れた僕には床で寝ているように感じました。
寝苦しいなーと思って寝ていると、急に全身が動かなくなってしまいました。
俗に言う金縛りというやつでしょうか?
初体験だったのでちょっとパニくってしまいました。
ジタバタしようとしてもまったく体が動かず、声も出ない。
目を開くこともできずに棒のように固まってしまいました。
ここってお墓の跡地だったりするのか?と考えたりしてるうちに、なんかの気配を感じました。
マジですか???これには本気でビビリました。
初北京でお化けに遭遇かよーと焦りまくりました。
気配はドアから部屋の中をウロウロして僕の寝ているベットの方に近づいてきます。
正体を確認しようと思うのに、目が開かない。
逃げようと思うけど、体が動かない。
声も出せない状態で、その気配は僕の寝ている横まで近寄ってきたように思いました。
怖い!怖い!怖い!。。。。本当に怖かったです。
しばらくしてその気配は去っていきました。
それと同時に僕の金縛りも解けました。
相当にヤバイ!超常体験は初めてで、それも異国の地、おまけに山の中、逃げ場所なし、言葉しゃべれない!
様々な悪条件が一気に頭の中を駆け巡りました。
しかし、ちょっとパニックになったものの、しばらくすると酔いのために寝てしまいました。

さて、朝起きると北京に行くかどうかを考えます。
工場長は北京行きの段取りを整えてくれているのですが、北京まではガラクタBJ2020で3時間も掛かります。
集落ではなくて街並みを見てみたい気もしたのですが、そこに住めるわけでもないので、ヨダレが出そうな環境はあえて見ないことにしました。
それよりも自分がこれから働く仕事場の方が気になります。
1,000台近いミシン、様々な縫製のための機器のチェックをするために縫製現場に向かいました。
現場は縫製という仕事柄、ほとんどが女性で占められています。
班長クラスの人数人を除き、大部分は若い女の子なのですが、なぜか興味がわきません。
日本人よりも色が黒く、どこかインディアンのようにも見えます。
うーんと考えること数分、コロンブス達はよくやったなーと感心してしまいました。
僕はコロンブスにはなれないだろうなーと感じた中国女性初対面の感想でした。
縫製設備ほう方はというと、、、まったくお話にならないような状態で、一から全ての機器を調整しないときちんとした製品は作れそうにもありませんでした。
国慶節も通常営業!女の子もいつも通りに出勤しています。