
泥酔して工場の食堂から部屋に戻る帰路に着きました。
工場のオジサンが僕を連れて宿舎へ向かうのですが、周囲は"闇"で真っ暗でなにも見えません。
闇の中を手探りという感じで進むのですが、その自分の手すらも見えません。
まったくの闇、ここまでの暗さは日本で体験した事がありませんでした。
その中を歩いていく工場のオジサン、普段から暗い場所に慣れているとはいえ、"夜目が効く"とかいうレベルの話じゃありません。
足を一歩ずつ進めるのがギリギリの状態だというのに、後ろから自転車のベルが鳴ってます。
どうやら、手探りでオタオタしてる僕に向かって鳴らしてるらしいのですが、どっちに避けたら良いかもわかりせん。
背後から迫ってくる自転車の影も形も見えないので、対処のしようがないのです。
僕の横をザーッと走り抜けていく自転車、まるで銀河鉄道999の幽霊列車のような感じです。
この闇の中で自転車に乗れる中国人、身体能力の違いを感じさせられた瞬間でした。

部屋に戻って寝ることにしました。
顔でも洗ってーと思い洗面台に向かったのですが、蛇口をひねると出てくるのは茶色い水。
この水を口に入れて歯を磨いても綺麗になりそうにもありません。
いつもこんな水で歯磨きしてるからこっちの人は歯が黄色いのかなーと思いました。
あとから聞いた話では、中国では歯磨きをしない人が人口の60%を超えるとか?
あの毛沢東も指に塩をつけてすすぐだけだったといいます。
黄色い歯というのも仕方ないのかもしれません。
いろいろな生活習慣の違いを感じた北京初日、シーマ獲得まであと364日となりました。
国慶節も通常営業!女の子もいつも通りに出勤しています。