
そんな女でもお客さんには人気があった。
天性の才能なのであろう、人に媚を売るのがうまかった。
加えて白い肌に大きな胸、オジさんには堪らない体付きをしていた。
この女はテイクアウトを頑なに拒んだ、本来稼げる筈であるお持ち帰りサービスを徹底して拒んでいた。
私は誰とでも寝る女ではないというチンケなプライドを掲げ、そのルックスだけで指名を勝ち取っていた。
テイクアウトを受け入れないのが悪い事という意味ではない、この女はテイクアウトを受け入れている他の女をバカにするのだ。
この態度が鼻に付く、テイクアウトされようがされまいが、世間一般では小姐という職業そのものが差別されているにも関わらず、同業の仲間をバカにする態度、そういった面でも嫌われていた。
目くそ鼻くそを笑うがそのまま当て嵌まる女である。

この女、お客さんとまったく関係を持たない訳ではない。
水商売に属する者として、通らざるを得ない道である。
簡単には落ちない女としてお客さんを垂らしこむ、その数なんと10数名。
ターゲットは一人で店に来るお客さん、単身の出張者や北京で団体行動をする仲間が居ない人を的にする。
その女曰く、「身寄りのない人を狙う」のだそうである。
自分しか頼る相手が居なければ自由自在に操れると、なんとも計算高い女である。
欲しいモノをねだり、お客さんの財布からカネを出させる。
携帯が欲しくなれば同じ機種を10人に買わせる、余った9台は仲間に転売。
ねだるモノはブランド物に限り、洋服などは買わせない。
モノを換金する術を心得ている女だった。
騙す方も騙す方であるが、騙される方も騙される方である。
そんなプレゼント品の転売で、毎月3万元以上も稼いでいたのが○雪だった。
コメント (1)
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僕も未だに騙されるんですよね〜
自分でもアホだと思います。
やはり当人は冷静な判断できません(笑)
投稿者: 店主 | 2005年02月01日 03:46
日時: 2005年02月01日 03:46