
その後、女は別の店で働くようになった。
しかし環境は変わらずに、相変わらず痣だらけの体をしている。
日本人向けの店を転々としたが、どこの店でも痣の事がばれると解雇通告を受けていた。
中国人向けの店へ転職するもこれまた同じ状態、一ヶ月程で店を替える事を繰り返していた。
そんなある日、女から連絡が入った。
男と話し合ったという、「お前を殴る事は辞められないが、別れたくない」と言われたそうだ。
この言葉を聞いて、女はこれまで以上に男から離れられなくなった。
しかし、殴られてばかりでは店を転々とする現在の生活は改善できない。
僕は女が男と会う時間を減らせる方法として別の業種への転職を提案した。
住み込み制で外出は三ヶ月に一度、こういった環境の職場であれば男も暴力の振るいようがない訳である。
その店はある機関が運営する事務所の地下にあった。
建物の外観からは、風俗店が存在するとは到底思えない。
地下に続く階段を降りる時、女に言った。
「この店で働く事を決めれば殴られる事はなくなる、しかし外出は三ヶ月に一度きり、どれくらい稼いだかを男に知られる事もないから故郷に送金できるよ。」
階段を降りた先は会員制の特殊サウナだった。
窓のない地下室、、常に湿度の高いジメジメとした空気、しかし女はそこで働く事を決めた。
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痣だらけの女も本日で完結しました。
この対処方法に付いては賛否両論あると思いますが、僕は良かったと考えています。
投稿者: 店主 | 2004年11月27日 03:45
日時: 2004年11月27日 03:45